気になるのがキヤノンとニコンの使いわけだろう。今回のオリンピックに限ったわけではないそうだが、キヤノンを屋外競技用、ニコンを屋内競技用とする予定だ。理由は高感度域における画質と得られる画角からである。フルサイズフォーマットを採用するD3は高感度域におけるノイズレベルが低く、低照度下の室内競技向き。一方、EOS-1D Mark IIIはフルサイズに換算したとき1.3倍の画角が得られるため、広いトラックやピッチで行なう屋外競技に向いているというわけである。
各取所需, C家EOS-1D Mark III用於室外田賽, N家D3高感度低雜訊用於室內徑賽...EOS-1Ds Mark III真尷尬.