EOS 5D後継機の噂は以前より何度もありました。その度に価格.COMの掲示板などでは話題になっていましたが、その出所は得体の知れないものでした。しかし、今回初めてキャノン関係者、それも社長から少しですが情報が出てきました。以下、価格.COMより転載です。
「強力な新製品を出す。中級機「EOS 5D」の後継機種は耐久性を高め、画素数もリニューアルする。同じ値段でより良いものになる」
まず、控えめな推測をするなら、今の時期このような発言が出てきたこと、EOS 5Dのキャンペーンが今年いっぱいで終わることを考えると、来年早々には発表され、春ごろに販売になるのではないでしょうか。
画総数もリニューアルとありますから、今と同じではないでしょう。そうすると、1600万画素くらいと見ていいでしょう。
価格は「同じ値段」とありますから、EOS 5Dの販売当初の実売価格、最安値で35万円くらいでしょうか。これは少し幅がありそうです。
「耐久性を高め」をどうとらえるかですが、マグネシウムボディ、防塵、防滴が考えられます。よって、この社長の発言を控えめに言い換えると、
「来年春に、1600万画素クラスのフルサイズデジタル一眼レフカメラが実売35万円くらいで、出るよ」
と言えるのではないでしょうか。さらに個人的な勝手な予想とニコンD3との対比、技術トレンドをいろいろ加味すると、
「14bit処理、ライブビュー、ゴミ取り。ISO6400まで常用、拡張でISO25600。」
このくらいはやってくれるでしょう。
天体写真としてはISO6400は魅力です。特に私の場合は最低でも6枚モザイクですから露出時間が短縮されることは嬉しいです。モザイクの場合は高感度ノイズは多少無理が効きますので、おそらくISO6400まで常用なら、使えるでしょう。フルサイズになることによって、6枚モザイクから4枚モザイクに減ります。今より4倍高感度になりますから、単純計算で撮影時間は6分の1になります。
來自某日本網站推測~

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