今天逛網站看到windows mobile 5.0(日文版)的消息..
Windows Mobile(TM) 5.0 日本語版
■Microsoft最新情報
●「Windows Mobile(TM) 5.0 日本語版」提供開始
マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区)は、Pocket PCなどのモバイルデバイス向けプラットフォームの最新版であるMicrosoft(R) Windows Mobile(TM) 5.0 日本語版(以下 Windows Mobile 5.0)を、ハードウェアメーカーに向けて提供開始します。Windows Mobile 5.0は、前バージョン(Windows Mobile 2003 Second Edition software for Pocket PC日本語版)からMicrosoft(R) Office アプリケーションの機能向上、Microsoft Windows Media Player 10 Mobile の搭載などの機能拡張を図っています。今後、ハードウェアメーカーより、高い業務生産性とマルチメディア機能を実現するモバイルデバイスが提供される予定です。
また本年中に、企業向けの機能としてMessaging and Security Feature Pack for Windows Mobile(TM) 5.0(以下MSFP)を提供開始し、Windows Mobile 5.0に標準搭載する予定です。MSFP搭載デバイスとExchange Server 2003 with Service Pack 2(SP2)を組み合わせて導入することにより、企業のIT管理者によるデバイスの集中管理など、よりセキュアなモバイルソリューションの環境を実現します。
マイクロソフトは、9月2日(金)に東京国際フォーラムにて開催される「PDA・モバイルソリューションフェア 2005」にてWindows Mobile 5.0 日本語版を搭載したデバイスを展示予定です。
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■ Windows Mobile 5.0日本語版の主な特長
1) 業務生産性の向上
不揮発性メモリの採用
デバイスのバッテリーが切れて一定時間が経過しても、デバイス中のデータ、設定が消失することなく安全に保持されます。
Officeアプリケーションの機能向上
Excel Mobileでのグラフの作成、Word Mobileでの画像を含む文書の表示など、PC向けOfficeアプリケーションとの親和性が向上しています。またPowerPoint(R) Mobileの新規搭載により、外出先でもプレゼンテーションのチェックや練習が可能となっています。
セキュリティ
脅威モデルに対する各種テストおよび Microsoft Trustworthy Computing のセキュリティ審査を通過しています。また、米国政府の定めた、IT製品に関するセキュリティ要件を満たしていることを示す「FIPS-140-2」適合認定を取得しています。
2) マルチメディア機能の充実
Windows Media Player 10 Mobile
最新のWindows Media Player 10 Mobile 搭載により、著作権で保護されたデジタル音楽や映像などのコンテンツや、再生リスト、アルバム、評価などをPCと同期して、モバイルデバイスでいつでも楽しむことができます。またデジタル著作権管理(DRM)機能の追加も可能です。
画像とビデオ
連写、タイマーなど撮影モードのメニューが追加されています。またメニューの拡張、アプリケーションの機能追加などのための各種APIが提供されています。
ストレージの強化
ハードディスクドライブおよびUSB2.0への対応により、デジタル写真や音楽ライブラリなどの大容量データを、高速でPCと同期、保存することができます。
3) カスタマイズ性の向上
片手での操作
ソフトキー搭載、ランドスケープ表示、QWERTYキーボード対応などにより、ハードウェアメーカーは、スタイラスペンを使わなくても片手で操作できる操作性に優れたデバイスを開発することができます。
開発者向け環境
開発者は、Visual Studio(R) 2005 Beta2 で提供しているツール、新規に追加されたAPIを利用して、Windows Mobile 5.0向けの各種アプリケーションを簡単に開発することができます。
開発者向けのツールの詳細については、下記サイトをご参照ください。
http://www.microsoft.com/japan/windowsmobile/
※上記の機能は、デバイス等の条件により一部利用できない場合もあります。
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■ Messaging and Security Feature Pack for Windows Mobile (MSFP)の主な特長
MSFPは、本年中にWindows Mobile 5.0に標準搭載される予定です。MSFP搭載デバイスおよび以前の機種からのアップグレードサービスについては、各ハードウェアメーカーにお問い合わせください。
1) Exchange Serverとの直接同期(Direct Push Technology)
Outlookメール、予定表、連絡先の他、新たに仕事のデータを Exchange ServerとWindows Mobileデバイス間で直接同期することができます。
2) グローバルアドレス一覧の参照
Exchange Serverのグローバルアドレス一覧(GAL)がWindows Mobile デバイスから参照できます。これにより会社の同僚の連絡先などが、Windows Mobileデバイス上で外出先からも参照でき、メールや予定表などと組み合わせて活用できます。
3) デバイスの管理および情報の保護
モバイルシステム導入にあたり、IT管理者によるデバイスの一元管理は非常に要望の高い機能です。MSFPでは、以下のような機能を提供しています。
セキュリティポリシーの適用
IT管理者は、Exchange Server 2003 のコンソールによって、デバイスへリモートから企業のパスワードポリシーを適用できます。具体的には管理対象となる各デバイスへのパスワードの強さ、長さの設定、およびMSFPを搭載していないデバイスの使用可否の設定などを行うこともできます。
ローカル&リモートでのデバイス中のデータ消去
IT管理者は、リモートでデバイス中の情報を消去したり、工場出荷時の状態に戻すことができます。また誤ったパスワードを指定回数入力するとデバイスのメモリのデータを消去するなどの設定を行うこともできます。
証明書ベースの認証
クライアント証明書による認証のサポートにより、パスワードの入力や、ログイン時の認証なしで企業内ネットワークへのアクセスを管理することができます。
4) モバイルメッセージングソリューションの簡単な導入
既存の資産の活用
Exchange Server 2003とWindows Mobileデバイスを導入済の企業では、これらを統合的に活用することにより、企業向けモバイルメッセージングソリューションの構築にかかるサーバーやクライアントライセンス、ミドルウェアなどの追加費用を節減することができます。
データ圧縮
Exchange Server 2003からWindows Mobileデバイスに送られるOutlookのデータ量が圧縮できることにより、通信料や通信時間を軽減することができます。
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■デバイスの発売について
日本ヒューレット・パッカード株式会社は、HP iPAQ hx2000シリーズを対象としたWindows Mobile 5.0へのアップグレードサービスを今秋、提供開始する予定です。
その他、Windows Mobile 5.0およびMSFP搭載のデバイスは、今後各ハードウェアメーカーより随時リリースされる予定です。詳細につきましては、各ハードウェアメーカーにお問い合わせください。
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